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過去の受賞作品

受賞作品審査員講評3次審査風景

手塚先生賞

しずくのひなたぼっこ

多摩美術大学 / 溝口ひかる・林眞邑

[講評]
非常にポエティックな作品である。水の入った透明なオブジェが、天候や気温の変化によって、曇ったり透明になったり表情を変えていくという。透明なオブジェはしなる素材になっていて、中をかき分けて歩いたり出来るというところも魅力的だと思った。実際にどういう素材で出来ていて、どの程度曇ったりするのかが不明だったのが残念であったが、自然現象を利用した美しい作品になり得る可能性を感じた。

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