Flowing Communication

関西学院大学 / 丸山栞

[講評]
パイプを曲線でデザインすることは珍しいことではない、むしろパイプは曲線に加工されることで強度と豊かな表情を持つようになる。駅において人と人の接点となる提案であるが「言葉の葉」のみに頼るのは可能性を狭くしてしまうのではないか。ここにもっと多様な人の行為とコミュニケーションが絡み合うような広がりのある展開を期待したい。また、パイプの加工が単純なだけに接合部などの詳細に関して、次は原寸図などにチャレンジしてほしい。

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